2009年4月26日日曜日

Aromatherapy and fragrance

アロマテラピー(Aromatherapy)香り(fragrance)



アロマテラピー(Aromatherapy)を実践するときの注意点を お伝えします。



(1)用量を守りましょう。

エッセンシャルオイル(oil)は植物の香り(fragrance)成分です。

いくつかの過程を経て 
小さなビンに詰められるのですが植物に含まれていたときより 
かなり濃縮されます。

なので使うときには 
各方法によっての用量を守ることがとても大切になってきます。

特に 皮膚に塗る方法ではビンから出したものは必ず 薄めて使うようにしましょう。




(2)適度に換気する

エッセンシャルオイル(oil)の香りが合わなかった時は
換気しましょう。
気分が悪くなる場合があります。

また 鼻は疲れやすく、鈍くなるのも 意外と早いものです。

香り(fragrance)がハッキリわからなくなったら
すぐに 換気をして 気分転換をはかりましょう。



(3)非医療として活用する

アロマテラピー(Aromatherapy)は日本では医療行為ではありません。
リラクセーション方法のひとつです。

毎日の生活を豊かに 快適に過ごすために 使いたいものです。




(4)子どもや妊産婦へのアロマテラピー(Aromatherapy)

子どもや妊産婦に対しては 配慮が必要になります。

普通 記事などで ご紹介している方法や用量は
健康な大人が対象になっています。

特別な記述がない限りは 
子どもや妊産婦へは アロマテラピー(Aromatherapy)を使用しないほうが賢明です。





アロマを正しく使って 生活に「香り(fragrance)」を取りいれ
ストレスのない生活を送りましょう。 




2009年4月23日木曜日

Aromatherapy and Hay fever

アロマテラピー(Aromatherapy)と花粉症(Hay fever)   



花粉症(Hay fever)は 
集中力が低下したり イライラしたりとメンタルな部分でもネガティブになりがちです。

アロマテラピー(Aromatherapy)
精油の香りが心とからだに働きかけるので
そんな花粉症(Hay fever)の対策に効果があります。




ルームコロンを使って 身も心も、少しでも快適に 
花粉症(Hay fever)がひどい時期を 乗り切りましょう。

アレルギー疾患の花粉症は 
肉体的に辛くなるため精神的にもだるい感じが続いたり 
落ち込んだりすることが よくあります。



そこでアロマテラピー(Aromatherapy)をおこなってみましょう。 
香り情報は鼻から入り、脳へ素早く届きます。
そして 脳から出されるホルモンを調整したりします。



ですから
エッセンシャルオイル(oil)の香りを使ったケアは
気分が良いだけでなく肉体を元気にすることもできるのです。

この香りは 天然の芳香で中でもフルーツやハーブの香りは人気があります。


そんな香りを使ったルームコロンなら自分だけでなく、
花粉症(Hay fever)ではない家族にも好印象でしょうね。





では おすすめのアロマオイル(oil)をご紹介します。




鼻づまりを緩和、痰を切る・・・ペパーミント、ユーカリ
免疫力をあげる・・・ティートゥリー
頭痛を緩和する・・・ラベンダー
集中力Up&気分転換・・・レモン





<花粉症を快適に過ごすためのアロマ・ルームコロンの作り方>

無水エタノールは薬局で売っています。




1.材料
エッセンシャルオイル
~ペパーミント1滴・ユーカリ1滴・ティートゥリー1滴・ラベンダー1滴・レモン2滴~
無水エタノール5ml
水(精製水または普通のミネラルウォーター)25ml


2.作り方
(1)アルコールを計量します。
(2)そこへエッセンシャルオイルを1種ずつ入れます。すべて入ったら清潔なガラス棒などで混ぜます。
(3)水を加えてさらに混ぜます。
(4)スプレー容器に移し替えれば完成。


3.使い方
・お部屋にしゅっとスプレーします。
・目の中や口の中に入らないように 注意しましょう。
・10日間ぐらいで使い切りましょう。 香りが気に入れば 花粉の時期でなくても大丈夫です。





2009年4月20日月曜日

aromaoil_Juniper_Lavender

ジュニパー(Juniper)


ジュニパー(Juniper)
森林を思いださせるウッディな香りで 
ジンのフレーバーとしても 有名です。


疲れた心を癒すと共に精神を浄化し 
さらには泌尿器系の症状に効果があります。




心的作用…心身の疲れを取り 癒し リフレッシュする。
肉体的作用…泌尿器系の症状の改善。
効能…強壮、抗菌、収れん、利尿、浄血など





<注意すること>

妊娠中は使用してはいけません。
長期間の使用は 
腎臓を刺激する場合があるので気をつけましょう。

皮膚を刺激することがあるので、
肌の弱い人は精油(oil)の量を少なめに調整しましょう。





ラベンダー(Lavender)



ラベンダー(Lavender)
アロマテラピー(aromatherapy)でも 使い方が多く安全性の面からも 
子供から大人まで使える 「万能型」の精油(oil)として 人気があります。


ラベンダー(Lavender)の消毒作用に注目したローマ人は
昔 ラベンダー(Lavender)を入れた浴槽で 傷を洗い流したと言われています。 



心的作用…ストレスによる不安・イライラなどを沈める。
     不眠症にも効果があります。
肉体的作用…ストレスによる頭痛、偏頭痛、筋肉痛などの緩和。      
         肩こり、ニキビ、やけど、高血圧などにも 効果を発揮します。
効能…鎮静、鎮痛、鎮痙、消炎、おだやかな通経など




<注意すること>

通経作用があるので、
妊娠初期の数か月間は使用しないように気をつけましょう。








2009年4月18日土曜日

aromaoil_Sandalwood_Cedarwood

サンダルウッド(Sandalwood)


日本で「ビャクダン」の名で知られているサンダルウッド(Sandalwood)
甘くエキゾチックな香りが特徴です。


サンダルウッド(Sandalwood)は 人気香木のひとつとしてあげられます。

その理由として 甘い香りには 優れた持続性があり 
またリラックス効果も高いからです。


また抗菌・防虫があるので昔から 寺院の建材や家具などに用いられてきました。
世界的には インド・マイソール産の精油(oil)が有名です。




心的作用…ストレス、不安を和らげ、心を穏やかにする。
肉体的作用…ニキビ、乾燥肌などのスキンケアに効果的である。      
また 慢性気管支炎やのどの痛み、膀胱炎、静脈瘤に効果。
効能…鎮静、抗うつ、強壮、消炎、抗真菌、催淫など。




<注意すること>
香りが衣類に付くと 衣類を洗った後でもなかなか 匂いが落ちない。






シダーウッド(Cedarwood)


原産国は モロッコ、フランスです。 
古来より 寺院の薫香として、また神殿の建設資材として、宗教的なシーンに使われてきました。



シダーウッド(Cedarwood)の神秘的な香りは
不安や緊張を解きほぐし、気管支炎やニキビなどの症状にも効きます。



心的作用…倦怠感を緩和し 緊張や不安を和らげる。
肉体的作用…喘息など気管支系に効果があります。      
むくみ、肥満、下痢、ニキビ、フケなど。
効能…強壮、去痰、抗菌、抗真菌、利尿、収れんなど









2009年4月17日金曜日

aromaoil_Grepefruit_Cypress

グレープフルーツ(Grepefruit)


グレープフルーツ(Grepefruit)の甘く、柑橘系特有の爽やかな香りは、
楽しい気分にさせて 沈んだ心を元気づけてくれます。


また グレープフルーツ(Grepefruit)
身体的にも、胃や肝臓、胆嚢の強化や利尿作用および
脂肪の消化促進作用などで ダイエットにも効果があります。



心的作用… 欲求不満やストレスを緩和。リフレッシュ
肉体的作用…胆石、肝臓、胆嚢疾患、消化不良、便秘、むくみになどに効果あり。
効能…強壮、抗うつ、消化促進、胆汁分泌、利尿など



<注意すべきこと>

光毒性があるので 肌に使用したあとは 12時間は直射日光を避けましょう。
肌の弱い人は 皮膚を刺激することがあるので、
精油(oil)の量を少なめに調整しましょう。










サイプレス(Cypress)

馴染みがある方は 少ないかもしれませんね。



サイプレス(Cypress)は「イトスギ」の和名を持ち、
高さ数十メートルにも達する円錐形をした常緑樹です。



このサイプレス(Cypress)は地中海地方の庭園や墓地でよく見られ、
またキプロス島の名の語源となったことでも有名です。


その爽やかでスパイシーな ウッディ系の香りには、
鎮静作用をはじめ 様々な効果が期待できます。






心的作用…怒り、イライラなど 興奮を鎮め リフレッシュさせる。
肉体的作用…体液やホルモンのバランスを整えます。      
また、むくみ、静脈瘤、脂性肌などにも効果があり さらには      
呼吸器系の症状にも効果があります。
効能…収れん、利尿、抗菌、静脈強化、デオドラントなど




<注意すべきこと>

サイプレス(Cypress)は肌の弱い人にとって 
皮膚を刺激することがあるので、精油(oil)の量を少なめに調整しましょう。

2009年4月15日水曜日

aromaoil_orenge_Clary sage

オレンジ(Orange)

柑橘系特有の 甘くて、さわやかな香りのオレンジ(Orange)

落ち込んだ気持ちを落ち着かせ 元気を回復させてくれます。



私も 好きなアロマオイル(aromaoil)のひとつです。






またオレンジ(Orange)は 消化器系のトラブルにも効果を発揮します。



なお、同じオレンジ(Orange)でも ビターオレンジは

光毒性が強いので 注意をしましょう。


心的作用…緊張とストレスを緩和して 気分を明るくする。
肉体的作用…全体に消化器系のバランスを図り、      
食欲不振・過食、便秘・消化不良などの改善を図る。
効能…鎮静、抗うつ、健胃、消化促進、食欲増進、胆汁分泌促進など 


 

    

クラリセージ(Clary sage)

「明るい」または「清浄な」を意味するラテン語「クラルス」が語源とされるクラリセージ(Clary sage)


昔、その粘液で目を洗浄していたことに 由来しています。


そのクラリセージ(Clary sage)の香りは 
強力な鎮静力を持っているので時には眠気を誘うこともあります。


ですから車の運転時には クラリセージ(Clary sage)の使用を控えたほうが 良いようです。


心的作用…心のバランスをとり、パニックや憂鬱な心を癒す。
肉体的作用…生理痛や月経前緊張症を緩和する。       
スキンケアにも効果がある。
効能…鎮静、抗うつ、ホルモン分泌調整など

aromaoil_Orange_Clary sage

オレンジ(Orange)

柑橘系特有の 甘くて、さわやかな香りのオレンジ(Orange)
落ち込んだ気持ちを落ち着かせ 元気を回復させてくれます。

私も 好きなアロマオイル(aromaoil)のひとつです。



またオレンジ(Orange)は 消化器系のトラブルにも効果を発揮します。

なお、同じオレンジ(Orange)でも ビターオレンジ(Orange)は
光毒性が強いので 注意をしましょう。



心的作用…緊張とストレスを緩和して 気分を明るくする。
肉体的作用…全体に消化器系のバランスを図り、
         食欲不振・過食、便秘・消化不良などの改善を図る。
効能…鎮静、抗うつ、健胃、消化促進、食欲増進、胆汁分泌促進など 



     

クラリセージ(Clary sage)


「明るい」または「清浄な」を意味する ラテン語「クラルス」が語源とされるクラリセージ(Clary sage)
昔、その粘液で目を洗浄していたことに 由来しています。


そのクラリセージ(Clary sage)の香りは 
強力な鎮静力を持っているので時には眠気を誘うこともあります。

ですから車の運転時にはクラリセージ(Clary sage)の使用を控えたほうが 良いようです。



心的作用…心のバランスをとり、パニックや憂鬱な心を癒す。
肉体的作用…生理痛や月経前緊張症を緩和する。       
         スキンケアにも効果がある。
効能…鎮静、抗うつ、ホルモン分泌調整など

2009年4月14日火曜日

Lemongrass_Lemon

レモングラス(Lemongrass)


レモングラス(Lemongrass)は 
レモンに似た香りが特徴で、リフレッシュ効果が期待できます。

また乳酸を除去するという 働きがあることから
筋肉痛の緩和や 足の疲労の除去に効果的です。

さらに ニキビ、水虫、また ペットのノミ除けや臭い消しに効果があります。



心的作用…不安や落ち込みを緩和し リフレッシュします。
肉体的作用…消化器系の働きを促進。      
         筋肉痛、疲労の緩和。カンジダ症など。
効能…強壮、抗真菌、鎮痛、乳汁分泌、消化器系強壮など。




<注意すること>

妊婦、子宮ガン、乳ガン、前立腺ガン、緑内障の患者さんなどには
使用しないようにしましょう。
また肌の弱い人、乳幼児にも使用してはいけません。





レモン(Lemon)

レモン(Lemon)のシャープな香りは、興奮したときや、集中力を高めたいときに有効です。


血流をよくし、高血圧や貧血を改善し、発熱を伴った風邪に効果があります。
また レモン(Lemon)は 古い角質を取り去るとともに肌をよみがえらせます。



心的作用…リフレッシュできます。     
       また 精神的疲労を取り、集中力、記憶力を回復します。
肉体的作用…血流を促進し血圧を下げ 免疫力を高めます。       
         ニキビ、脂性肌、風邪、むくみなどに効果があります。
効能…抗菌、抗真菌、免疫強壮など




<注意すること>

レモン(Lemon)は光毒性があるため、
肌に使用したあと12時間は直射日光を避けましょう。

また 皮膚を刺激することがあるので、
肌の弱い人は精油(oil)の量を少なめに調整しましょう。

2009年4月13日月曜日

Aromaoil_Rosewood_Rose

ローズウッド(Rosewood)

ローズウッド(Rosewood)は 
バラに似た芳香をもち、芳香浴などでローズ(rose)の代用としても使用されます。

咽頭炎などの感染症予防に効果があり 身体の抵抗力を回復したりします。

また トラブル肌や敏感肌のスキンケアにも効果的です。


なのでローズウッド(Rosewood)
数少ない 子どもにも安心して使用できる精油(oil)のひとつです。



心的作用…精神疲労、落ち込みを改善する。不眠に効果あり。
肉体的作用…咽頭痛、咳の緩和。吐き気を伴う頭痛の緩和。
効能…鎮静、強壮、抗うつ、抗菌、鎮痛




ローズ(rose)

ローズ(rose)
古くから 愛と清純さの象徴として 親しまれており
情緒面に作用したり、ホルモン調整や血液循環の活性などにも効果を発揮します。


ローズ(rose)の抽出法には
オットー(水蒸気蒸留法)と、アブソリュート(溶剤抽出法)があります。



心的作用…悲しみ、抑圧された過去のトラウマをなぐさめ、安心と幸福感をもたらす。
肉体的作用…肌の炎症、乾燥肌、便秘の改善。子宮内膜症など。
効能…抗うつ、鎮静、神経強壮、消炎、子宮強壮、血圧降下など。




<注意すること>

ローズオイル(rose oil)のアブソリュートは、
溶剤抽出法のために 溶剤残留による皮膚アレルギーを起こすことがあります。
気をつけましょう。

2009年4月12日日曜日

Aromaoil_chamomile roman_Rosemary

ローマンカモミール(chamomile roman)


ギリシャ語で「地面のリンゴ」の意味であるローマンカモミール(canmomile)
リンゴのような フルーティーな甘い香りがします。

ローマン種はなじみやすい香りのために 子どもにも使えます。

ローマンカモミール(chamomile roman)
抗炎症成分のアズレンを含み、ニキビ、肌荒れに効果があります。
また 緩和作用があるためイライラや不眠症に最適です。




心的作用… 怒り、不安、緊張、ヒステリーの緩和。不眠症に効果的
肉体的作用…ストレスからくる頭痛・歯痛・生理痛の緩和。消化不良、便秘を改善
効能… 鎮静、鎮痛、鎮痙、消化促進、消炎、抗アレルギーなど




ローズマリー(Rosemary)

ラテン語で「海のしずく」の意味であるローズマリー(Rosemary)の語源は
好んで水辺に生育する性質からきています。

ローズマリー(Rosemary)は 古くギリシャ・ローマ時代から医療や宗教の場で使われてきました。
ローズマリー(Rosemary)の持つ強い香りは さまざまな器官を活性化し 
また修復するのに役立ちます。
さらに強い収れん作用があるので、肌の引き締めにも効果があります。



心的作用…精神疲労を緩和する。集中力、記憶力をアップ。
肉体的作用…筋肉痛の緩和。  肝機能障害、消化不良、膨満感、血行不良、
         冷え性動悸、低血圧、動脈硬化などに効果。
効能… 神経強壮、健脳、鎮痛、駆風、心臓強壮など




<注意すること>

高血圧やかんしゃくの持病を持つ人や
妊婦、乳幼児には使用しないほうがいいでしょう。

ローズマリー(Rosemary)は皮膚を刺激することがあるので、
肌の弱い人は精油(oil)の量を少なめに調整するしましょう。

2009年4月10日金曜日

Aromaoil_ylangylang_Mandarin

アロマオイル(aromaoil)の種類(1)


イランイラン(Ylang ylang)

濃厚でエキゾチックなイランイラン(Ylang ylang)香りは、
神経をリラックスさせ、喜びの感情を与えてくれます。


心的作用・・・ ストレス・緊張・怒りなどの緩和。自信を回復する。
肉体的作用 ・・・血圧を下げる。ホルモンバランス調整。乾燥肌、脂性肌にも効果。
効能・・・鎮静、催淫、抗うつ、精神高揚、血圧 降下、皮脂バランス、消炎など



<注意すること>
イランイラン(Ylang ylang)は香りに持続性があるため、
衣類につけると 洗ったあとでも においが抜けるまで時間がかかります。




マンダリン(Mandarin)

マンダリン(Mandarin)は 作用が穏やかなうえ毒性がないので
使用量を調整すれば子供や妊婦にも使うことができます。

鎮静作用により落ち着きのない子どもを鎮めるのに使ったり 
また妊娠中に使うと、妊娠線の予防にも効果を発揮します。

甘くフルーティーなマンダリン(Mandarin)の香りは、だれにでも好まれます。


心的作用 ・・・沈んだ心を明るくする。リフレッシュ。
肉体的作用 ・・・消化不良、膨満感に効果。妊娠線の改善。
効能・・・ 鎮静、強壮、抗うつ、消化促進、抗けいれん



<注意すること>
マンダリン(Mandarin)は光毒性があるため、
肌に使用したあと12時間は直射日光を避けましょう。
皮膚を刺激することがあるので 肌の弱い人は精油(oil)の量を少なめに調整しましょう。

2009年4月8日水曜日

aroma massages

【アロママッサージ】(aroma massages )

アロマオイル(aromaoil)香りと成分を利用したアロママッサージ(aroma massages) は、
アロマテラピー(Aromatherapy)の醍醐味ともいえます。

心地よい香りと マッサージのソフトな感触は、1日の疲れを癒してくれます。
高いサロンに行かなくても、アロママッサージ(aroma massages) は
自宅で簡単に行なうことが出来ますよ。



~アロママッサージをはじめる前に~

アロマオイル(aromaoil)は原液のまま使用してはいけません。
アロマオイル(aromaoil)の原液を 直接お肌につけてはいけません。
ホホバオイル(oil)やアーモンドオイル(oil)などのキャリアオイル(oil)で 1%以下に薄めてください。



~敏感肌の人はパッチテストを~

お肌の敏感な方は、事前にパッチテストを行ってください。

二の腕の内側など 敏感な部分に薄めたしたアロマオイル(aromaoil)を
少し塗って 数時間から1日様子を見てください。
赤みや腫れが出なければ大丈夫です。




~妊娠期の方や乳幼児は控える~

アロマオイル(aromaoil)の種類によっては 
健康に影響を与える場合もあるため
妊婦の方や乳幼児には アロマオイル(aromaoil)使ったマッサージは控えてください。
というのはアロマオイル(oil)の成分が 直接的に体内に取り込まれるからです。



~アロママッサージ(aroma massages)の効果を高めるために~

アロママッサージ(aroma massages)は、お風呂上りがもっとも効果的です。

リラックスできる音楽を流すと さらに効果があがります。マッサージの後は洗い流さず、一晩じっくり浸透させますがベタつきが気になるときは タオルで軽くふき取って下さいね。

2009年4月5日日曜日

aromatherapy

アロマテラピー(Aromatherapy)の方法】



・芳香浴

香りを鼻から吸入して、神経に働きかけるアロマテラピー(Aromatherapy)の方法です。

直接吸入 ---精油を1~2滴、ハンカチやティッシュペーパー、脱脂綿に含ませ、
直接香りを嗅ぐ方法。

蒸気吸入 --- 熱湯を入れたティーカップや洗面器に
精油を1~3滴ほど加え、立ち上る蒸気を吸入する方法。

器具などを使う方法 ----アロマポットや、アロマキャンドルなどを利用
部屋に香りを満たす方法。


スプレーを使う方法 ---無水エタノール6ml→精油12滴→精製水24mlの順で
加えて作った芳香スプレーで香り利用する方法。
スプレーする度に良く振り乳化させる(良く混ぜる)こと。




オイル(oil)マッサージ

エッセンシャルオイル(oil)とアーモンドオイル(oil)などのキャリアオイル(oil)をブレンドした 
マッサージオイル(oil)をつかい、身体をマッサージしながら 
有効成分を身体に浸透させるアロマテラピー(Aromatherapy)の方法です。

マッサージによる身体の接触による精神面の癒し効果も大きいようです。




・入浴(沐浴)

湯船にぬるめの湯を張り、精油を5~6滴落とすアロマテラピー(Aromatherapy)の方法です。

芳香浴と有効成分の皮膚からの吸収を同時に行える。
半身浴の場合は使用する精油の量を半分にする。




・手浴・足浴

洗面器やバケツに全身浴よりは若干高めの温度の湯を張り、
精油を2~3滴落とし 手や足を漬け温めるアロマテラピー(Aromatherapy)の方法です。

手浴・足浴であっても全身を温める効果があり 更に香りにより気分転換とリラックスにも良い。




・湿布

皮膚などに原液を塗ることはしないこと。薄めた場合でも粘膜には付けないこと。

エッセンシャルオイル(oil)を入れたお湯(または水)に
タオルを浸し軽く絞ったタオルを皮膚に当てて
有効成分を直接皮膚から吸収させるアロマテラピー(Aromatherapy)の方法です。
マッサージが出来ない時などに効果があります。


ただし、原液を塗ったり 薄めても粘膜には付けないようにしましょう。

aromaoil_blend

アロマオイル(aromaoil)のブレンドテクニック】


好きな香りが見つかり アロマにも慣れてきたら、
今度はいくつかの香りをブレンドして オリジナルを楽しみませんか。


香りの幅がぐっと広がり、アロマテラピー(Aromatherapy)が もっと楽しくなります。

2種類のオイル(oil)をブレンドするにしても、
2滴と2滴をブレンドした場合と、3滴と1滴をブレンドした場合では、
香りは微妙に異なってきます。

いろいろ 試してみましょう。



・同じ系統のアロマオイル(aromaoil)の香りをブレンドする

同じ系統の香りは相性が良いため、香りのブレンドもしやすくなります。

柑橘の香りが好きなら…「グレープフルーツ+レモン」
スッキリとした香りが好きなら…「ローズマリー+ペパーミント」
「ラベンダー+オレンジ」「マンダリン+ローズ」などもおすすめです。


・異なる系統のアロマオイル(aromaoil)の香りをブレンドする

異なる系統の香りをブレンドする場合は
香りのバランスや効果などを考えて行ないます。

「ラベンダー+ユーカリ」、「オレンジ+ベンゾイン」
「ラベンダー+ローズウッド」、「レモン+ジュニパー」などなど
自分のフィーリングを信じて、
いろいろなアロマオイル(aromaoil)のブレンドに挑戦して下さい。






アロマオイル(aromaoil)の香りのタイプ】


柑橘系 
スイート オレンジ グレープフルーツ レモン ベルガモット マンダリン




フローラル系 
ラベンダー ローズ ジャスミン ネロリ カモミール



ハーブ系 
ペパーミント ローズマリー マージョラム タイム
クラリ セイジ

イランイラン サンダルウッド パチュリベチバー



樹木系 
ユーカリ ティートリー サイプレス ジュニパー ローズウッド



樹脂系
フランキンセンスベンゾインミルラ



スパイス系  
シナモン ジンジャー ブラックペッパー

aroma

【悩みの種類で選ぶ】


《ストレスがたまってイライラする時》


・アロマバスでのんびりリラックスしましょう!

ラベンダー2滴、カモミール2滴、ローズ1滴
ぬるめのお湯(40℃以下)に、アロマオイル(aromaoil)垂らす。        
深く呼吸をしながら、ゆったり入浴する。
ネロリやオレンジ、プチグレンなどとブレンドしてもよく合います。


・落ち着いた香りでポイントマッサージをしよう!

キャリアオイル10ml、サンダルウッド2滴
ホホバオイル(oil)やアーモンドオイル(oil)などのキャリアオイルに、
アロマオイル(aromaoil)をブレンドする。
足の裏、みぞおち、胸元、こめかみなどを優しくマッサージする。
サンダルウッドの落ち着いた香りが、イライラを静めてくれ、
またラベンダー、ネロリ、カモミールなどもおすすめ。



《心配事があって落ち着かない時》


・心を落ち着けるボディマッサージをしよう!

キャリアオイル30ml、ベルガモット2滴、ゼラニウム2滴、イランイラン2滴
ホホバオイル(oil)やアーモンドオイル(oil)などのキャリアオイル(oil)に、
アロマオイル(aromaoil)ブレンド。

大きく息を吸い、ゆっくりと吐きながら、胸やおなかをマッサージする。
タッチングにはこころを落ち着かせる作用があるので、
パートナーの優しい手で背中をマッサージしてもらうのもよい。
(リフレクソロジーもおすすめ)



・全身バスマッサージで緊張をほぐそう!

オートミール20g、ローズ4滴
オートミールにローズのアロマオイルを落として、木ベラなどでよく混ぜる。
それをガーゼに包んで柔らかくなるまで、湯船につける。
湯船につかりながらガーゼでマッサージする。
ローズの香りでリラックスできる。


《気分が落ち込んでいる時》

・マグカップを使って手軽に芳香浴をしよう!

マンダリン1滴、ラベンダー1滴

マグカップに熱いお湯を注ぎ、アロマオイル(aromaoil)を垂らす。
マグカップから立ち上る湯気を、深くゆっくりと吸い込む。
深呼吸しながら数回繰り返すとよい。オレンジやベルガモットなどもおすすめです。


・手浴で気分転換をしよう!

ベルガモット1滴、イランイラン1滴

洗面器に熱めのお湯を注ぎ、アロマオイル(aromaoil)を垂らす。
香りを楽しみつつ、10分ほどお湯の中に手を入れる。
お湯がぬるくなってきたら、熱いお湯を少し足します。



《前向きな気分になりたい時》


・フレッシュな香りの芳香浴をしよう!

レモン3滴、ベルガモット2滴、ペパーミント1滴

さわやかな柑橘系の香りは、気持ちをリフレッシュできる。
アロマポットやアロマランプで、お部屋に香りをひろげます。


・バスソルトでさっぱりしよう!

天然塩(大さじ2)、ベルガモット2滴、ローズマリー2滴

天然塩にアロマオイル(aromaoil)を混ぜ、お風呂に入れる。
心が落ち込んだときに おすすめ。
お肌の弱い人は、塩の量を減らすこと。



《憂鬱な気分から開放されたいとき》


・フルーティな香りで芳香浴をしよう!

ベルガモット6滴 アロマポットやアロマランプで、お部屋に香りを広げる。


・バスソルトで気分転換をしよう!

天然塩(大さじ2)、スイートオレンジ2滴、ゼラニウム2滴、ベンゾイン1滴

天然塩にアロマオイルを混ぜ、お風呂に入れる。


《集中力を高めたい時》


・スッキリとした香りで芳香浴をしよう!

ローズマリー2滴、レモン3滴、ペパーミント1滴

仕事や勉強の際におすすめのブレンド。
アロマポットやアロマランプで、お部屋に香りを広げる。
スッキリとしたクリアな香りが、頭をシャキッとさせてくれ
眠気をさましたいときにも効果的。


・ハンカチやコットンで手軽に芳香浴をしよう!

ローズマリー2滴
ハンカチやコットン、ティッシュにアロマオイル(aromaoil)を垂らす。
スッキリとした香りが、集中力を高める。

aromaoil

【アロマオイルとは】

アロマオイル(oil)とは通常 エッセンシャルオイル(oil)とよばれます。 
エッセンシャルオイル(oil)とは、ハーブなどの植物の有効成分を抽出した揮発性のオイルです。


300種類以上のエッセンシャルオイル(oil)がありますが
(oil)を抽出するためには、きわめて多くの植物を必要とするため、
高価なエッセンシャルオイル(oil)も多くみられます。


例えば、ローズのエッセンシャルオイル(oil)を1滴抽出するためには、
およそ50個のバラの花を必要とするそうです。

エッセンシャルオイル(oil)は、原則として純度100%のものを指します。
アロマテラピー(Aromatherapy)を健康的に楽しみたい方は、
ぜひ100%のエッセンシャルオイル(精油)がいいでしょう。
(アロマオイル(oil)と呼ばれるものの中には 純度100%ではないものも 稀にあります。)



エッセンシャルオイル(oil)は、主に以下のような方法で抽出されます。


・水蒸気蒸留法

植物を蒸留釜に入れ、下から水蒸気を通します。
芳香成分を含んだ水蒸気を冷却管で冷やし、水と分離するとエッセンシャルオイル(oil)が出来ます。
一緒に得られる水は「フローラルウォーター」と呼ばれ、
水溶性の芳香成分が溶け込んでおり、わずかに香りがあります。

水蒸気蒸留法は、最も多く使用されている抽出方法でありラベンダー、カモミール、ローズマリーなどはこの抽出法です。


・圧搾法

果実の皮から抽出する場合。
オレンジ、レモン、グレープフルーツなどは、この抽出法です。


・溶剤抽出法

花や樹脂から抽出する場合。
原料を石油エーテルなどの揮発性溶剤につけると、芳香物質が溶け出します。溶剤を揮発させると、香り成分と植物ワックスの塊ができ、これをさらにエタノールにつけると、再び芳香物質が溶け出します。最後にエタノールを揮発させます。
ジャスミン、ローズ、ベンゾインなどは、この抽出です。


・二酸化炭素抽出法(超臨界流体抽出法)

超高圧の二酸化炭素ガスを利用した抽出法です。
高圧をかけて液化した二酸化炭素を使い、植物の芳香成分を抽出します。
その後、常圧に戻して二酸化炭素を気化させるとエッセンシャルオイル(oil)が抽出できます。
熱による物質の変質などが防げるメリットがあり 比較的新しい方法です。

aromatherapy

【アロマテラピー(aromatherapy)とは】 



「アロマ=aroma」とは「芳香」、「テラピー=therapy」とは「治療」の意味で 

アロマテラピー(Aromatherapy)とは、植物の持つ芳香成分を利用した自然療法です。





 社団法人日本アロマ環境協会では、

アロマテラピー(Aromatherapy)を次のように定義付けしています。




 ~アロマテラピー(Aromatherapy)は精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。~




アロマテラピー(Aromatherapy)の目的としては


 1.リラクセーションやリフレッシュに役立てる。 

2.美と健康を増進する。 

3.身体や精神の恒常性の維持と促進を図る。 

4.身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す。


以上が あげられます。




香りには、心身をリラックスさせ またリフレッシュさせる力があると考えられており 重要なのは、「ホリスティックな観点から行う自然療法」という部分です。


 ホリスティックというのは、全体的な、という意味です。


 現代社会では、人は知らず知らずのうちにストレスを受け 日常的におこる様々な心身の不調は、

過度のストレスが原因になっておこることが とても多くなっています。


 そんな乱れた心身のバランスを整え、 全体的に健康をサポートしていこうというのが、 

英国を中心に発展したホリスティックアロマテラピー(Aromatherapy)の考え方です。




 1987年、日本でも 人間存在をホリスティックに捉えなおし 

医学を全体的な視点から見直そうとする人たちによって 

「日本ホリスティック協会」が設立されました。
 




 アロマテラピー(Aromatherapy)では、植物から得られるエキス(精油)を使用し、 香りを楽しむだけでなく、アーモンドオイルとブレンドして トリートメントすることもあります。